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スリーシェルズ レーベル
金井喜久子管楽作品集
沖縄の響き
指揮 : 福田滋
演奏 : リベラ・ウィンド・シンフォニー 他
発売日 : 2009年6月6日
規格品番 : 3SCD-0007
1.沖縄復帰祝典序曲「飛翔(はばたき)」(1972) ※世界初CD化
2.沖縄ラプソディ〜ピアノと吹奏楽のための(1966) ※世界初CD化
3.フルートとピアノのための「てぃんさぐの花変奏曲」(1973)
4‐6.トロンボーンによる「3つの奇想組曲」(1966) ※世界初CD化
T.激情
U.哀愁
V.嬉遊(ましゅんこ)
[録音]
高良仁美(ピアノ)(2-6)
江尻和華子(フルート)(3)
箱山芳樹(トロンボーン)(4-6)
リベラ・ウインド・シンフォニー(1,2)
福田滋(指揮)
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沖縄の響き 金井喜久子管楽作品集
リベラ・ウィンド・シンフォニー
(吹奏楽マガジンBand Power
「ニュース」より)
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日本人女性で始めて交響曲を作曲した金井喜久子の管楽作品集。
金井喜久子(1906-86)は著書「ニライの歌」で沖縄音楽について『誇るべき美しい南国のメロディー』と書いています。 素晴らしい沖縄音楽を世界共通語である五線譜にのせることで、世界へ紹介しようと多くの作品を発表しました。 その音楽は、沖縄の伝統・芸能・文化を基に発想され、いずれも親しみやすいメロディー・リズム・ハーモニーに溢れています。
収録作品は 沖縄が祖国へ帰る姿を伝説の大鷲になぞらえた沖縄復帰祝典序曲「飛翔」、 初演は三万人の聴衆を集めたというピアノと吹奏楽のための「沖縄ラプソディ」、 誰もが知る沖縄民謡をフルートとピアノで奏でる「てぃんさぐの花変奏曲」、 隠れた傑作トロンボーンによる「3つの奇想組曲」。 ほとんどが世界初録音。まさに、沖縄が世界に誇る作曲家の管楽作品集といえましょう。
演奏は、沖縄出身で金井作品のスペシャリスト高良仁美(ピアノ)、 伸びやかで量感豊かな演奏で高い人気を誇る箱山芳樹(新日本フィル主席トロンボーン奏者)、 別宮貞雄作品集の清らかな音色で注目された江尻和華子、 そしてJapanese composers archives seriesに欠かせないリベラ・ウインド・シンフォニーと福田滋(指揮)です。
37回目の沖縄本土復帰記念日にあわせて発売